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Topicsトピックス



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Jyoukai Tsuushin 週刊醸界通信  2021年5月19日 第2533号






 

● 前年の大幅減の反動で 4月のビール類市場が12%増

 ビール類市場の2021年4月の販売数量は、前年比112%の大幅なプラスとなり、国内4社ともに前年を上回った。昨年4月の大幅減の反動や巣ごもり需要によるもので、コロナ禍の先行きは依然として不透明であり、今後の市場は厳しい状況が続く。
 キリンビールのビール類販売数量は前年比105%。このうちビール計は170%で市場の165%を上回った。昨年10月に発売した「一番搾り 糖質ゼロ」の販売数量は、同社の過去10年のビール新商品で最速となる400万ケース(大びん換算)を6月上旬には達成見込みとなっている。2月製造分からリニューアルした「一番搾り」は缶商品が3割増、「一番搾り」ブランド缶合計では6割増と前年を大きく上回った。発泡酒計は市場の97%を下回る95%。新ジャンル計は市場並みの88%。「のどごし<生>」は84%、「本麒麟」は90%。
 また、RTD商品計は前年並みとなったが、「氷結」ブランド計は104%で前年を上回った。
 アサヒビールも前年の緊急事態宣言の反動もあり、4月のビール類販売金額が前年比127%の大幅増となり累計でも93%となった。
 「スーパードライ」は4月の販売数量ベースで前年比159%と急増、累計でも90%まで回復してきた。中でも缶製品の販売数量は「生ジョッキ缶」発売のほか、「工場できたてうまさ実感パック」や「絶対もらえるキャンペーン」など継続的な取組みにより40%の大幅増。5月は前年比3割の増産体制となっている。樽容器も前年の反動から同260%となった。「アサヒ スタイルフリー<生>」の販売数量は健康志向の高まりにより同101%となり7ヶ月連続の前年越えとなった。5月は同1割増の増産を計画する。「クリアアサヒ」の4月の販売数量は同92%。













(つづきは紙面をお読みください。)



 

● SG本格焼酎3種が SWSコンペでゴールドメダルを受賞

 国内外でバーを運営するSG Group(㈱SGマネジメント・東京)と本格焼酎3社(高橋酒造㈱、薩摩酒造㈱、三和酒類㈱)が共同で企画・製造した焼酎「The SG Shochu」の「KOME」(高橋酒造)、「IMO」(薩摩酒造)、「MUGI」(三和酒類)が、米国最大の出品数を誇るコンペティション「サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション 2021」のスピリッツ部門で「KOME」「IMO」がDouble Gold Medal
を、「MUGI」がGold Medalを受賞した。
 「The SG Shochu」は、伝統的な本格焼酎ならではの特徴を大切にし、米、芋、麦のそれぞれの味わいを最大限に引き出した。











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● キリンHD ギフト商品の詰合せ加工作業に ロボット活用の実証実験

 キリンホールディングスは、社会的課題となっている高齢化や労働力不足の解決に向けて、これまで手作業で対応していたギフト商品などの「商品詰合せ・加工作業」に、パッケージイノベーション研究所(所長‥岡久正俊氏)が独自に開発したロボットを活用する実証実験を、4月23日から5月18日の期間、キリンビール東京東部物流センターで実施した。
 国内では、人口減少や超高齢社会に起因する社会保障問題、日本経済の鈍化などが「2030年問題」として徐々に表れてきている。物流業界においても労働人口が減少する一方で、お客様ニーズの多様化に適応したギフト商品、アソート商品などの需要も伸びてきており、労働需給にギャップが発生している。国土交通省の調査によると、2020年時点での物流業界における労働需給のギャップは30%で、10年後の2030年には40%、30年後の2050年には50%の需給ギャップが生まれると予測されている。







 

 


(つづきは紙面をお読みください。)


 


● 兼備酒造 4年の歳月をかけて 樽製品の「藁縄」製造を復活

 剣菱酒造は、長年受け継がれてきた酒造りの伝統継承と、樽製品におけるごみ削減のため、4年間の試行錯誤を経て酒樽を縛る「藁縄」の復活事業を開始した。今回の取り組みにより、樽製品に使われていたプラスチックの使用を減らし、プラスチックごみの99%削減となる。
 日本では古来より米の豊作を祈り、豊作になったことを感謝するため、余った米で作った酒を稲穂からとれた藁で飾りつけし、神社に奉納してきた。その際、恵みの大地と神への感謝を示すために、「藁」で樽を縛っていた。
 剣菱酒造では創業以来、製造する樽製品には藁製の縄を使用し販売を続けてきたが、2016年に製造機械が故障、藁縄が製造できなくなりビニール製のものへと変えざるを得なかった。
 縄がビニール製になれば、本来、それ自体が持っている意味が失われてしまう。同社では日本人としての伝統と文化を継承するため、何としても藁製の樽製品を残したいと、自ら「藁縄」の製造を手掛けることになった。









 




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● 最高金賞17点を決定 3回目の東京ウイスキー&スピリッツコンペ

 一昨年からスタートし今回で3回目となる「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)」は、洋酒部門444アイテム、焼酎部門255アイテムがエントリー、銘柄を伏せて鑑定するブラインドテイスティングで最高金賞17点をはじめ、金賞85点、銀賞183点、銅賞91点を決定した。
 審査は、ウイスキー、ブランデー、ラム、ジン、ウォッカ、テキーラなどを国・地域や原材料、熟成年数などカテゴリー別に分け、それぞれのカテゴリーの一次審査で一定の点数以上を獲得したものを、さらに特別審査員15名による二次審査で上位17点を最高金賞とした。
 最高金賞17点は、ウイスキーが12本で残り5本がスピリッツとなった。ウイスキーの中ではジャパニーズウイスキーが5本、台湾のカバランが4本、
スコッチ、アイリッシュ、アメリカンが各1本ずつとなった。さらにジンも最高金賞の2点はどちらもジャパニーズとなった。
 洋酒部門には国内外から444点が出品され、そのうちシングルモルトが118点を占め、この中から国や地域を越え、NO.1のシングルモルトを決める賞が「ベスト・オブ・ザ・ベスト」。TWSCの通常の審査後に特に点数の高かった14本をリストアップし、新たに15名の特別テイスティングチームを編成、審査の結果、「ベスト・オブ・ザ・ベスト」10
点を決定、台湾のカバラン蒸溜所のシングルモルトが1位に輝いた。















 
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● 2030年までに「ボトルtoボトル」比率を50%に 全国清涼飲料連合会が宣言

 全国清涼飲料業の業界団体・一般社団法人全国清涼飲料連合会(東京 以下、全清飲)は2018年11月、「清涼飲料業界のプラスチック資源循環宣言」としてペットボトルの100%有効利用を目指すと発表したが、2021年4月19日には清涼飲料業界として2030年までにペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」比率50%を目指すと宣言した(2019年時点で12.5%)。
 清涼飲料水のペットボトル商品に使用されているPET(ポリエチレンテレフタレート)は清涼飲料水の容器として適しているだけでなく、最もリサイクルに適したプラスチック材料の1つであり、使用済みペットボトルは正しく回収されれば、元の素材と同等の品質に何度でも戻すことができる。同じ材料を何度も資源循環させる理想のリサイクル「ボトルtoボトル」の推進は、地上に既にある資源の再活用であり、化石由来資源の削減とCO2の削減に寄与することが可能となる。
 今回の「2030年ボトルtoボトル比率50%宣言」は、現状の技術と経済性に基づいた宣言で将来的には、「マテリアルリサイクル技術の進歩」と「ケミカルリサイクルの確立」を通じて、より高い「ボトルtoボトルリサイクル比率」を目指す。さらに「植物・生物由来のPET素材」開発の進展により、新規の化石由来資源の削減を促進する。全清飲では、これらの実現によって「地上の資源を最大限活用して、ペットボトルを再生・創造する=サーキュラー&エコロジカル・エコノミー」における世界のトップランナーを目指すとしている。
 ボトルtoボトルの推進には使用済みペットボトルの確実な回収と、きれいな状態で集めることが重要で、そのためには特に「消費者接点(消費者が排出する時点)」での消費者の理解と協力が必要になる。






 



 

 

                     

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