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Topicsトピックス




 

● 清酒 輸出156億円7年連続最高
財務省統計によると平成28年1〜12月の日本産酒類の輸出金額は約430億円、前年比110・2%で5年連続の過去最高だった。輸出数量も12万4710kl、同113・5%で過去最高の水準だった。

 輸出金額約430億円のうち清酒は約156億円、同111・2%の2けた増で、7年連続の過去最高。輸出金額全体に占める割合は36・2%を占めている。品目別の輸出金額ではビール約95億円、同111・0%、リキュール約42億円、同125・5%でいずれも2ケタの伸び。ウイスキーは輸出金額約108億円で2位となっているが、前年に比べた伸び率は104・5%。全体の輸出金額に占めるシェアは25・2%で清酒に次いでいる。ビールのシェアは22・1%で、清酒、ウイスキー、ビールで全体の約8割強を占めている。

 清酒の輸出数量が一番多いのはアメリカで約52億円。次いで香港の約26億円、韓国の約16億円となっている。ビールは韓国向けが約54億円、台湾向け約13億円、アメリカ向け約8億円。ウイスキーはアメリカ向けが約29億円、次いでフランスの23億円、オランダの約13億円。しょうちゅう等の輸出金額は約20億円で、中国向け約4億3000万円、アメリカ向け約4億1000万円、ベトナム向け約1億7000万円で、清酒に比べると8分の1にも満たない。

 国別の輸出金額をみると上位5ヵ国(地域)のすべてで前年を上回り1位のアメリカが約102億円、前年比108・6%、韓国約76億円、同116・3%、台湾約46億円、同104・0%、香港約43億円、同109・4%、シンガポール約27億円、同134・5%。


(つづきは紙面をお読みください。)


 

● ビール4社 2月アサヒを除き前年割れ
ビール4社の2月のビール類販売数量は、アサヒビールの3%プラスを除き3社が前年を下回った。

 アサヒの2月はビールが1%のプラスとなったが、「スーパードライ」は1・5%減。1月との合計でも1・9%減。発泡酒は2月、1月との合計ともに2%減、新ジャンルの2月は9%の大幅増。「クリアアサヒ」が8・6%増で8ヶ月連続のプラス。「同プライムリッチ」も14・5%の大幅増。新ジャンルの1、2月合計も10%の高い伸び。

 キリンビールの2月のビール類計は7%のマイナス。上中旬の低温、昨年の閏年の反動もあり全カテゴリーで前年を下回った。ビール計は10%の大幅減。「一番搾り」はこれを上回る12%減。3月は、「一番搾り」の限定商品の発売、クラフトビール「グランドキリン」のリニューアル、「ブルックリン・ブルワリー」ブランドの国内製造による缶製品発売などを予定。ビールカテゴリーの再活性化に取り組む。発泡酒計は4%減だったが「淡麗 プラチナダブル」は5・9%増で13ヶ月連続のプラス。新ジャンル計は5%のマイナスとなったが、「のどごし」ブランドの店頭活動強化、限定商品「春の喝采」の発売やキャンペーンの展開により下旬には大幅に回復した。

 サントリービールも2月のビール類計で前年を下回った。2月24日のプレミアムフライデーに合わせて2月上旬製造分からリニューアルした「ザ・プレミアム・モルツ」樽生を全国5万5000店の料飲店で先行発売、樽生市場全体が前年割れとなる中、2%のプラス。


(つづきは紙面をお読みください。)

 

● アサヒ 2017年戦略発表会開催
アサヒビールは先月24日、東京・港区のグランドプリンスホテル高輪に取引先トップら411名を招き「2017年戦略発表会」を開催、平野伸一社長は「No.1ブランドの育成と聖域なき構造改革を通じて、国内酒類のリーディングカンパニーを目指す」として、昨年の業績についてビール類の課税数量は前年比99・6%で業界平均を上回り、シェア39・0%で7年連続の首位を確保した。ワインやRTD、ノンアルも大幅に伸び、前年度の売上高は5期連続の増収となった」と語った。

 また国内の消費動向について「消費者の選択肢はますます厳しくなっており、技術的優位性・革新性を持ったイノベーティブな商品しか生き残れない。イノベーションにより総市場を底上げし活性化する」として「ビールでシェア50%以上の断トツNo.1を目指し、発泡酒「スタイルフリー」をNo.1ブランドに育成、新ジャンル全体でNo.1を目指し、洋酒「ブラックニッカ」で販売数量№1を目指し、焼酎(本格芋焼酎「金黒」900ml・1800mlを4月11日発売)で乙類市場を席巻し、ワインでは「アルパカ」で国産・輸入トータルで販売数量No.1を目指し、RTD「もぎたて」を将来的にNo.1ブランドに育成し、ノンアル「ドライゼロ」を断トツのNo.1ブランドに」と語った。


(つづきは紙面をお読みください。)


 


一般社団法人Pパレ共同使用会(代表理事・滝本修司ビール酒造組合専務理事)の加盟社が、3月1日で100社となった。

 Pパレ(プラスチックパレット)共同使用会は平成4年、アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリービールのビール4社が、ビール用プラスチックパレット(以下、Pパレ)の共同使用と無選別回収を開始したことに始まる。平成25年3月には、Pパレの回収促進と流出・不正使用の防止、Pパレ共同使用会の組織強化を目指し、ビール4社を含む加盟60社で一般社団法人Pパレ共同使用会を設立。新規加盟社が毎年増加し、今年3月に加盟社数100社となった。

 同共同使用会加盟社全体のPパレ出荷枚数は平成28年実績で4300万枚に達し、回収率は99・5%で高いように見えるが未回収枚数は22万枚にもなっている。共同使用会では平成26年、回収率アップを目指し、共通受払システムと指定伝票を導入、Pパレ流通の見える化を図ってきた。

 また、Pパレの不正使用防止策として、不正使用防止啓発広告の出稿を増やすとともに、悪質な不正使用者に対しては法的措置も講じており、今後も厳しい物流環境が予想される中、物流効率化と環境負荷低減をさらに進めるため、さらなる加盟社の拡大を図る。


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● 宝酒造 海外事業を分社化
宝酒造は、海外事業を分社化して宝酒造インターナショナル(仮称)を新設、宝ホールディングスの完全子会社とすることを2月16日開催の取締役会で決議した。

 宝酒造グループは、宝グループ全体の収益基盤である国内酒類・調味料事業を展開するとともに、海外酒類事業と海外日本食材卸事業を2本柱として積極的な事業展開を行っている。

 2010年のフランス・フーデックス社を皮切りに、複数の企業をグループ傘下とし、日本食材卸網を構築しながら海外事業規模を急速に拡大。海外酒類事業と合わせた2017年3月期の宝酒造グループの海外売上高は約350億円を見込むなど、参入前と比べ約7倍に成長している。

 宝酒造インターナショナルを新設することで、国内と異なる環境に対応し、海外事業の成長をさらに加速させるため、より迅速で的確な意思決定とグローバル拠点を含めた事業基盤の整備・強化を図る。

 会社概要(予定)=▽本店所在地:京都市下京区四条烏丸、▽資本金:1、000万円、▽設立:平成29年7月3日、▽発行済株式数:200株、▽事業内容:グループ会社管理、酒類・調味料の輸出販売等。 

 
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● サントリー食品 戦略説明会開催
サントリー食品インターナショナルは2月20日、東京で2017年国内事業主要ブランド戦略説明会を開催、専務取締役・沖崎行男食品事業本部長、執行役員・沖中直人食品事業本部ブランド開発第1事業部長、同・柳井慎一郎同第2事業部長が出席。

 冒頭、沖崎専務は「2016年の飲料販売数量は4億3040万ケース、前年比101%で24年連続のプラスとなった。2017年はブランド強化とイノベーションに取組み、ロングセラーブランドの進化、高付加価値商品の提案による新たな需要の創造、カテゴリーの枠を超えた新発想の商品の提案を行うとともに、グループの自販機事業でオフィス内の飲料需要に対し様々な提案を行い、飲料販売数量4億3300万ケース、前年比101%を目指す」と語った。

 主要ブランドのひとつ「サントリー天然水」は昨年の販売数量が1億100万ケース、同158%の大幅増で、同社清涼飲料として初めての1億ケースを突破、国内飲料ブランドトップ10の2位となり1位もうかがう勢いとなっている。昨年のミネラルウォーター市場は約4億2000万ケースとなるなど依然として成長が続いており、これについて沖中部長は「文明の進化の中で失われてきた人間性の回復ニーズがあり、消費者には清冽な空気まで、カラダに取り込みたいとの思いがある」として、「2017年はエクイティの強化(水源別ブランドの価値訴求、天然水の森プロジェクト、環境負荷削減)とヨーグリーナに続く新たなカテゴリー創造に取り組む」と語った。     
                     

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